ダークな「のん」に期待『ミス・キング』70点

国内作品

何の情報もなく鑑賞。

そもそも、ネトフリのサムネ画像で、

「あれ? のん?」

と『あまちゃん』でファンになった私としてはすぐさま飛びついた。

のんに改名して以降、映画は数本見ているが、どれも、あまちゃんの域を出ない。

それだけに本作品はダークなイメージで、これこそが私が見たかったモノだと確信した・・・、

「割に、ちょっと、展開が遅い気がした」

でも、雰囲気はよき。

配役もそつがない。

本作品はオリジナルで全8話ということなので、ここから、かなりスピーディーな展開になると予想されるので、そうなるとマクドナルドのバリューセットみたいにご都合展開がついてきてしまう。

いらないと言ってもついてきてしまう。

そして、幾つもの瑕疵が目立ってくるとはおもうが、それを帳消しにすることができるくらいの勢いで押せるかな?

一話を観た印象は、

「クイーンズ・ギャンビット」

の日本版かなという印象・・・というか、

「タイトルからしてもう確定でしょう」

ただ、相手が悪すぎる。

正直比べてしまうのは、気が引ける。

向こうは時間と予算をたっぷりと使って、じっくりと主人公の成長を描いているからだ。

「当然、面白い」

冒頭、いきなり小汚い便所から物語は始まる。
(食事しながらの鑑賞にはちょっと・・・)

「今時、こんな廃墟みたいな便所ないし」

などと突っ込んではいけない。

そして、これまた

「何でそれをチョイスした?」

と突っ込みたくなるペティナイフを懐に忍ばせて、将棋の鳳王戦の会場を堂々と歩いていく主人公の国見飛鳥。

「どうやって入ったの?」

と、これまた突っ込んではいけない。

そして、堂々とペティナイフを取り出し震える手で握りしめる。

その視線の先には仇と付け狙う元父親の結城彰一九段。

飛鳥とその母親を捨てた男だ。

もうね、色々と言いたいけれど、どうせ先の展開は分かり切っているし、ここは押さえましょう。

そして、当然の如く飛鳥の計画は、藤木直人演じる藤堂という男に妨害される。

「知ってたw」

そして、藤堂は言う。

「こんなんであいつは殺せねぇよ」

そう、結城彰一を殺す唯一の手段は「将棋」しかなかった。

そして、飛鳥は将棋の世界に飛び込んでいく。

と、まぁ、ありきたりだけれども私は嫌いじゃないです。

とにかく、全体的にダークな雰囲気があって、そこもまた高ポイントです。

あまり深く考えずに、ダーク(であろう)な復讐劇を楽しめそう。

そんな期待が持てる作品です、と、願っています。

コメント